スイートコーン、いつ芽が出る?

種を蒔いて、いつ芽が出るのか?大体、何日目にでると経験のある人は分かるのだと思いますが、一般的には積算温度という考え方で予測します。積算温度というのは種をまいた日から日平均気温を出して、毎日、足していきます。スイートコーンなら125〜175℃で発芽するということなので、もし、1日の平均が15℃ならば10日程度で発芽します。
ちなみに、本日の日中の気温の比較です。外気温が18℃程度で、トンネルは30℃まであがっています。トンネル同士で差があるのは透明なビニールかくもりのあるビニールかです。なぜトンネルをかけるのかは、積算温度の考え方で、トンネルをかけた方が早く発芽して早く育つからです。

畑の整備をしました。

木の伐採を業者に依頼しましたが、木の周囲が荒れてしまっていて業者の人が作業出来ないと困るので、片付けました。
作業の邪魔になる木は切り、どかしました。ここには、柿や栗を植えたいと考えています。

スイートコーンのトンネル張り

播種し終わり、トンネルをかけていきます。この作業は1人では効率が悪いです。母に助けてもらい、2人で作業を進めていきます。
トンネルをかける前に水をやりました。
トンネルを張りました。
半分くらい終わったところです。母と2人で約2日かけて、トンネルを設置しました。

スイートコーンの播種をしました。

まず、アーチを出しました。金属なので結構重いです。
きみひめの種です。2000粒で4〜5千円します。
自作の播種器です。
ハンドルを握ると先端が開きます。
種を蒔くと自然に土がかぶさります。かぶさらないことありますが、その時は足で土を被せてあげます。
鎮圧といって播種した後、足で軽く踏んで押さえます。これにより、種子の周囲に隙間がなくなり湿度が保たれるようになります。
播種しアーチを設置するのに1人で約1日かかりました。ハードな1日となりました。今回、実験でアーチの一部にダンポールを使いました。ダンポールは持ち運びが楽です。金属のアーチは数に限りがあるので、これから栽培面積を広げた場合、金属のアーチが足りなくなるためダンポールを使ってみることにしました。1番の心配は強風に対する耐性ですが、自分なりに対策は考えてあり、パッカーで止めた箇所を結束線で縛ります。

桃の定植。

いよいよ桃の苗の植えつけをします。桃の植え穴を掘るため、しばらく使っていなかったアースオーガという機械を始動させようとしましたが、動きません。
プライミングポンプという燃料をキャブレターの方に送るポンプがうまく機能しておらず、ポンプをいくら押してもプライミングポンプまで燃料が上がってきません。焦りますが、一つ一つ考えられる原因を探りました。まず、プライミングポンプ自体が劣化して穴があいていないかどうか。外してよく観察すると問題がないと分かりました。プライミングポンプにいくまでのチューブに穴があいているのではないか。しかし、これも正常でした。キャブレターのダイヤフラムというペラペラのフィルムに穴があいていても圧力が逃げて燃料を吸いあげないのではないかと考え、外して観察しましたが、異常はありません。考えた原因はことごとく否定されました。プラグを外し、直接、燃料を流し込むと一瞬エンジンがかかりますが、流し込んだ分の燃料がなくなると止まってしまいました。これにより、燃料が送られさえすれば、エンジンはかかるとわかりました。しかし、原因がわかりません。半分あきらめ始めた時、キャブレターを分解出来てない場所があることがわかりました。そこを分解してみると、網になって燃料が通る部分に白い粘性のゴミが付着しているのを見つけました。ゴミをパーツクリーナーで吹き飛ばし、キャブレタークリーナーで掃除をすると、プライミングポンプが正常に機能し、燃料がプライミングポンプ内に満たされました。ここまできたらもう怖いものはありません。リコイルスターターを引っ張るとスムーズに始動しました。
笹がある場所が桃の植え穴を掘る場所です。直径1m、深さ1m掘ります。
まず表層の土を堀ります。30センチの深さまではスコップで掘れます。しかし、それより深くは土が硬くなりスコップでは掘れません。
30センチより深い部分はスコップでは厳しいので、アースオーガを使用しました。
深さ1mに少し足りていませんが、かなり深く掘れましたので、良いことにしました。
水はけが良くなるように、出てきた石を戻しました。
鶏糞、苦土石灰、ようりん、藁、もみ殻くんたん、糠、鹿沼土などをブレンドして埋め戻しました。ついでに朽ちたクヌギも入れました。
最後に保湿や除草の目的でマルチを設置しました。苗は、先端3分の1はカットしてあります。品種は美桃紅です。本日は2本しか定植できませんでしたが、これからマイペースに植えていきます。

スイートコーンのマルチ設置。

1人でマルチを設置しました。コツが入りますが、なんとかできます。
夕方までかかりました。4条が8畝、2条が20畝で、合計28畝です。4条を16畝と数えると36畝です。これで今週末、播種できます。ほっとしました。

スイートコーンの4条実験。

昨年から始めたスイートコーン4条実験。この世界の誰も試してないのではないか…。4条でもスイートコーンは育つのですが、中央の2列にやや生育不良が見られました。おそらく、株間が狭すぎてお互いに養分を吸いあっているのではないかと考えます。その失敗をふまえ、今年は、さらに実験を進めてみます。スイートコーンはベビーコーンも人気があります。中央の2列のうち、1列はベビーコーンを収穫したら、根元から切ってしまいます。すると3条になりますので、養分が不足する事はないと考えられます。

きみひめの播種準備。

きみひめの播種の準備をしました。モロコシ一発君というゆっくり効く肥料とアズミン苦土石灰をまいてトラクターをかけました。
20キロを背中に背負い、人力でまきます。それを10回行うので、ハードな筋トレです。
もはや、こまめがいないと何も出来ません。畝立てから草刈りまで、こまめ頼りです。
マルチとマルチをつなげて4条にします。
4畝つくりました。今日は、終了します。

朽ちてきているクヌギの木

クヌギの木が何年か経って朽ちてきました。燃やしてしまえば、一瞬で片付きますがせっかくの有機物でもったいないと考えて落ち葉を入れるために作った箱に片付けました。木なので、分解に時間がかかってしまうかもしれませんが、経過を観察していきます。

畑の片付けをしました。

道路側はヨモギの畑になっています、枯れた地上部を刈りキレイにしました。
両隣の畑は放棄地になっていて、アレチウリやアメリカセンダングサやクズが電気柵内に入り込んできていました。
隣の畑から薮が押し寄せてきて電気柵にかかっています。一度、電気柵のコードを持ち上げて、刈払機で刈っていきました。
枝の置き場になっていた場所が薮になってしまっていました。笹を刈り、枝を片付けると本来のきれいな畑を取り戻しました。
ブランコの周りも綺麗にしました。ブランコから見える景色はとてもきれいです。