秋蒔き野菜の準備。太陽熱殺菌。

農薬不使用でどうやって野菜を栽培するか試行錯誤を繰り返した結果、この方法が現時点では最良の選択肢となっています。まず、ヌカ、鶏糞、石灰などをまいて耕耘します。次に、ビニールを被せて密閉します。この状態で数日から1週間、すると、太陽熱でネキリムシなどの害虫は全滅します、殺菌もされます。そして、雑草も枯れます、雑草の種子も死にます。ここまでしたら、秋野菜の種子を播種します。大根、白菜、ほうれん草など、すじ蒔きにします。雑草はしばらく生えてこないので、野菜がよく育ちます。
こちらは長ネギ用の溝を作っておき、そこにビニールを被せました。長ネギも定植してから、すぐに雑草が生えてきてあっという間に長ネギを覆ってしまうので、この方法が有効だと考えました。

夏野菜の準備。

ノラボウナの壁…。
乗用モアで走った後、トラクターをかけます。
籾殻や有機肥料、鶏糞、牡蠣殻をまきました。
仕上げのトラクターをかけました。

畑の片付けをしました。

道路側はヨモギの畑になっています、枯れた地上部を刈りキレイにしました。
両隣の畑は放棄地になっていて、アレチウリやアメリカセンダングサやクズが電気柵内に入り込んできていました。
隣の畑から薮が押し寄せてきて電気柵にかかっています。一度、電気柵のコードを持ち上げて、刈払機で刈っていきました。
枝の置き場になっていた場所が薮になってしまっていました。笹を刈り、枝を片付けると本来のきれいな畑を取り戻しました。
ブランコの周りも綺麗にしました。ブランコから見える景色はとてもきれいです。

電気柵(獣塀君ライト)を設置。

 2人で1日で設置出来ました。慣れればさらに早くできそうです。この柵が鹿や猪から作物を守ってくれます。農園にとって心臓部といって良いぐらい重要な役割です。山梨県職員の獣害対策の方が発案したそうですが、非常に助かっています。

ubufarmの畑、始める。

畑の全面積約10a(1000平方メートル)のうち、奥の方、2割くらいは雑草や外来の木の林となっています。そのためまず開墾しなくてはいけません。
両隣の畑は放棄地となっています。無農薬栽培をしたい私にとってはかえって好条件だと思っています。

刈り払い機やノコギリで木を切り少しずつ開墾します。