秋蒔き野菜の準備。太陽熱殺菌。

農薬不使用でどうやって野菜を栽培するか試行錯誤を繰り返した結果、この方法が現時点では最良の選択肢となっています。まず、ヌカ、鶏糞、石灰などをまいて耕耘します。次に、ビニールを被せて密閉します。この状態で数日から1週間、すると、太陽熱でネキリムシなどの害虫は全滅します、殺菌もされます。そして、雑草も枯れます、雑草の種子も死にます。ここまでしたら、秋野菜の種子を播種します。大根、白菜、ほうれん草など、すじ蒔きにします。雑草はしばらく生えてこないので、野菜がよく育ちます。
こちらは長ネギ用の溝を作っておき、そこにビニールを被せました。長ネギも定植してから、すぐに雑草が生えてきてあっという間に長ネギを覆ってしまうので、この方法が有効だと考えました。

石灰硫黄合剤

薬剤名石灰硫黄合剤
FRACコード M
作用点他作用点接触活性
グループ名無機硫黄、水和硫黄
有効成分多硫化カルシウム 27.5% (全硫化態硫黄 22.0%)
対象病害虫縮葉病、胴枯病、黒星病、カイガラムシ類、ハダニ類、越冬病害虫
希釈倍数発芽前:7倍 夏期:80-200倍 冬期:20-40倍
雨に対する強さ 
残効期間 
効き方の速さ 
効果が高い時期 
薬剤費2358円(送料別800)
備考本剤は強アルカリ性のため、取扱には十分注意する。特に皮膚、眼などをおかしやすいので皮膚にふれないように、又、眼に入れないよう十分注意する。0℃以下での保管は避ける。
有機JAS適合
散布月日2021年2月21日
発生状況特になし
効果・気付いた点特になし