剪定バサミの研ぎ方(岡恒)

剪定バサミの定番、岡恒の歯の研ぎ方をYouTubeで学びました。使用する道具はダイヤモンドシャープナーです。
ペンで差しているところが刃ですが、今までは、ただ闇雲に研いでいました。ここでまず、岡恒の剪定バサミの刃の構造について知る必要があります。このペンで差している刃をYouTuberの方はハマグリ刃と呼んでいました。(刃物の鎬(しのぎ)と刃と先の間「切れ刃」が、あたかもの貝がらのようなふくらみを持たせて研いであることをいう。)そして、もう一方の刃を受け刃と呼びます。ハマグリ刃をよく観察すると、実際に枝を切断する刃のきわ、0.7mmくらいで角度が変わっていることが分かります。
ハマグリ刃の裏も0.3mm程度角度が変わっています。これらの角度を意識して研ぐのと意識せずに研ぐのとでは仕上がりに雲泥の差が出ます。それでは角度についての便利な考え方を次に書きます。
メーカーによるハマグリ刃の表の研ぐ角度は23度、裏の研ぐ角度は15度とのことです。まずシャープナーを写真のように刃に対し、90度にあてます。その半分で45度、さらにその半分が目標の23度くらいとなります。裏の15度は表の23度より角度が浅いと考えれば良いです。
研ぐ時の持ち方です。私はこのように親指と人差し指で白い方の持ち手をホールドするように持ちました。
23度の角度を一定に保ち、ダイヤモンドシャープナーを前後に動かして研ぎます。
裏はこのように持ちました。
表より浅い角度で研ぎました。研いだ後、試しに紙を切りましたが、スッと刃が入り切ることができました。アルスの剪定バサミの場合は表1.2mm、裏0.2mmとのことです。剪定バサミを研ぐことは、今までなんとなくでやっていてうまくいかなかったですが、改める事ができました。敵を知り、己を知れば100戦危うからず。孫子の兵法の言葉が身に染みた、DIYとなりました。

スモモ畑の片付け作業。

素晴らしい田舎の風景。しかし、下の方をよく見ると…。笹やバカ(アメリカセンダングサ)、野バラ、葛などの雑草がはびこっています。昨年の今頃、この場所は2m近い高さの笹林でした。それを刈払機で刈る作業中に腰を痛め、そのまま、放置されてしまったため、荒れた状態のまま、シーズンに突入し、一部、乗用モアも入れませんでした。
このような雑木の切り株も幾つもあります。乗用モアで激突したら危険ですので、一つ一つスコップで掘り、チェーンソーを使用し、地面より低い位置で切りました。
以前に自作した無煙炭化器は活躍してくれています。初め、煙が出ますが火力が上がってくるとこのように、無煙になります。そして、炭をたくさん作製できます。
乗用モアで走れる管理可能な果樹畑に生まれ変わりました。まだまだ、荒れた場所がありますが、少しずつ畑を片付けています。

スモモの木の形を変える試み

剪定の方は後もう一息で終わります。ピッチをあげて仕上げて、1月中に石灰硫黄合剤という薬をまきます。この太陽というスモモの木は樹齢30年近くになります。写真の通り、地面に近い方には枝は無く、その上、傾斜がキツイため、脚立での作業が必須で危険を伴います。実際、昨年、作業中に脚立から落下して足首を捻挫しました。そこで、スモモの木の形を変える試みに取り組んでいます。
昨年から、徐々に、高いところの枝を思い切って切り始めました。すると、反発してスモモ木は新しい枝を出してきます。下の方から出てくる枝を大事に残して、マイカ線など、ヒモを使って、下の方に誘引してあげます。
写真の中央から少し上、20センチくらいの太さの枝は、先端の方まで細い枝は一切なく、当然実もなりません。古い枝の下に新しい枝を作りました。古い太い枝は、役目を終えたら切り、新しい枝に更新します。

炭つくり器の実験

前回、書いたドラム缶で作っていたものは炭を作る道具です。果樹農家は毎年、すごい量の剪定枝がでます。ただ、燃やして灰にしてしまうのはもったいないので、炭を作ろうと思いました。
燃しつけに広告を使います。
ドラム缶の底は酸素が入っていかないように、隙間を埋めるため、土を少し被せます。
剪定枝を燃していきます。
できた炭は写真奥のドラム缶に入れていきます。ドラム缶のフタを閉めれば酸素がないので、火は消えます。
何も使わずに、ただ、剪定枝を燃やした場合、ほとんど炭はできず、灰になってしまいます。しかし、この器具で作ると炭がたくさんできます。できた炭は畑に戻します。

ドラム缶を使って何をつくる?

家の敷地内にある無数のガラクタの中に古いドラム缶がありました。今日はこれを加工してあるものをつくります。
使う道具はグラインダー 。あと、グラインダーの刃は鉄工用を4枚ぐらい交換しながら使用しました。
試し切り。時間はかかりますが、グラインダーで切断できます。
グラインダー は上から下に動かすように使用した方が、火花も飛んでこないので楽でした。火花はたくさん飛ぶので、燃えにくい服を着て、顔はバイク用のヘルメットで保護しました。
完成しました。さて何に使うのか。また次回、実際に使用した様子を書きます。

剪定開始

今日から剪定を始めます。スモモの貴陽です。おそらく20年は経っていると思います。もう樹形もめちゃくちゃなので、あまり難しく考えずに切っています。
この電動剪定バサミのおかげで腱鞘炎にならずにすんでいます。
こちらのポータブル電源があれば、無限に電動剪定バサミを使う事ができます。
まだまだですが、地道にやります。

スムージー

簡単、美味しいスムージー。スモモ、スイカ、水。
疲れている時、運動の後、スモモの甘みと酸味がうまくスイカの味に溶け込み、最高のスムージーとなっています。
スイカもスモモもうちのです。来年も作ります。

夜明け前。

朝、4時半くらい。乗用モアで草刈り。トレラン用の900ルーメンのヘッドライトがあれば、暗くても草刈りができます。

太陽、最終出荷。

仕事を終え、帰宅してすぐまた太陽の畑に行き、全ての果実を収穫し終わりました。これで、今年は終了です。今年は昨年と比較して良い実をたくさん成らせることができました。少しずつ、栽培技術があがってきています。

太陽の収穫はあと半分。

8月に入り、暑さが厳しい日々が続きますが、太陽の収穫は道半ばです。暑い日が続くということは当然、果実の成熟度も比例して進むだろうと考え、気持ちが焦ります。しかし、赤色から青色 に変化するはずの太陽が赤色のままになっており、なかなか成熟しません。それには植物自身が出すエチレンガス(植物ホルモン)が関係しています。エチレンガスは植物の成熟や老化に関与しており、35℃を越えると果物のエチレンガス生成量がかなり抑えられるとされています。そのため、暑すぎる日(35℃以上)になると果実の成熟が進まないのだそうです。それでは、成熟するまで待てば良い、と考えますが、待っていると果実の日の当たる面が日焼けを起こしてしまいます。まさに今、早く獲ってしまいたいけど、獲れないというジレンマに陥っています。

太陽の収穫をしました。

連日、38度近くまであがり、暑い日が続いています。日中の暑い時間帯を避け、太陽の収穫作業をしました。
完熟していて糖度が高いです。太陽は貴陽の親になりますので、見た目は似ていますが味は少し異なります。太陽は酸味が少なく、すっきりした甘さが特徴です。
サイズごとに選別します。

狙われている太陽。

本日、yahoo天気アプリを開いた時に出てくるローカルニュースを見ていてゾッとしました。下向山町といううちの畑がある住所で、スモモ300個が盗難にあったという記事でした。うちの畑は今のところ大丈夫なはずですが、もし、少しずつ盗られていたとしたら、盗られたことすら分かりません。数日前、少し離れた境川町の藤垈で桃500個が盗まれたというニュースがあり、嫌な予感はしていました。今後、防犯カメラを設置するなど対策が必要になるかもしれません。

貴陽は収穫直前。

今年は、受粉、摘果、笠かけと適期に丁寧な仕事が出来、順調にここまでこれました。
あとは出荷するのみです。

無農薬の果物。

一部、例外で奇跡の無農薬リンゴを作られる方もいますが、一般的には果物は農薬の産物だと言われます。無農薬で病気にも虫にもやられない果物があります。ただし、誰も注目していません。それは、スモモの受粉樹に使われる品種、ハリウッドです。
本当に全く何もかけていません。スモモ農家は必ず1本は植えているはずです。ハリウッドは農協に出荷できませんし、他の品種と比較して美味しくないと思う人が多いのか、誰も収穫しようとしません。
しかし、収穫適期のハリウッドはすっきりした甘さでとても美味しいです。
今回は、スモモのハリウッドのシロップを作りました。綺麗な赤色をしていて、味も美味しいです。なぜハリウッドには虫がつかないのか、不思議です。

スモモのカサかけ、桃の袋かけ

スモモにはロウ引きのカサをかけます。スモモの実が枝につく部分の軸のところを果梗といいます。果梗側の窪み付近をこうあ部といいますが、貴陽・太陽という品種は雨に当たるとこうあ部が輪紋に沿って裂けてしまいます。裂けてしまうと商品価値が下がってしまいます。そのためカサをかけます。
桃の袋かけも行いました。