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今日は3月23日。心配していた遅霜がきました。自宅から畑が離れていて、まだ確認出来てませんが、スモモ(貴陽)が咲きはじめていたので、被害が出ているかもしれません。明後日、満開近くになり受粉する予定ですが、大丈夫だろうか…。北杜市の職場から見える甲斐駒ヶ岳方面は再び雪が降って人が立ち入れない厳かな景色です。
スモモは花が咲いてから受粉可能な日数が長く、貴陽の場合は9日後までだそうです。8分咲きから10分咲きの時に、5回程度を目標に行います。この写真はまだ2分咲きぐらいでしょうか。
スモモの人工授粉に使う花粉を採取するため、花を採取します。ハリウッドという品種です。採取する花は花弁が風船状に膨らんだ開花直前が良いです。咲き始めたタイミングで、何とか確保出来ましたが、一気に咲くため、もう1日遅れていたら花粉をとれなかったかもしれません。
畝を作り、ジャガイモをおき、藁を被せ、透明のマルチをかけました。
このマルチはスイートコーンのトンネルとして使っていたビニールです。破れていたり、汚れていたりしてトンネルとして使うには都合が悪いと思っていました。いつもは捨ててしまっていますが、再利用できないかと考え、今回、初めてマルチとして使ってみています。
インカのめざめ、デストロイヤーなどを定植しました。
タマネギの除草は地味で大変な作業ですが、綺麗になると達成感があります。
電気柵の線がかなり上の方まで押し上げられている事と、足跡から鹿か猪と考えられます。この畑には初めて電気柵を設置したため、まだ、触れると痛いと分からないことから獣が無警戒のまま入ってきてしまったのではないでしょうか。以前、別の畑に初めて電気柵を設置した際にも、すぐに一度、突破されました。しかし、その後は一度も入られていません。痛い目にあって学習するのだと思います。
突破された畑には獣の足跡が残されていました。この畑には今年、ジャガイモ、サツマイモを作る計画をしています。今後、入られない事を祈ります。