太陽の収穫をしました。

連日、38度近くまであがり、暑い日が続いています。日中の暑い時間帯を避け、太陽の収穫作業をしました。
完熟していて糖度が高いです。太陽は貴陽の親になりますので、見た目は似ていますが味は少し異なります。太陽は酸味が少なく、すっきりした甘さが特徴です。
サイズごとに選別します。

夢みずきが美味しい。

夢みずきをいただきました。夢みずきは山梨県のオリジナル品種です。桃の中で一番美味しいとされてきた浅間白桃と着色の良い暁星という品種をかけ合わせて作られた品種です。収穫時期は7月中旬から下旬なので、うちのスケジュールだと、ちょうどスモモの貴陽と太陽の間にとれることになります。
この写真の桃は無袋でつくられたものですが、着色が良いです。
切ってみると、薄っすらと赤みが入ってとても綺麗な見た目をしています。
食べてみると、夢みずきという名前の通り、夢のようにみずみずしいです。桃の香りと甘みが強く、渋みは感じられません。僕の考えでは、これまで食べてきた桃の中で間違いなく一番美味しい品種です。うちでも今年の春に5本植えました。ちゃんとした実がとれるまで5年かかりますが、とても楽しみです。

垂直仕立てとは?

家庭菜園のカリスマの1人、道法さんの道法スタイルをやってみます。簡単に言うと、垂直仕立てにすると生育が良くなるのだそうです。では、なぜ垂直仕立てにすると植物の生育が良くなるのか?それは、植物ホルモンが活性化するからです。
植物ホルモンには成長を促進するものと抑制するものがあります。オーキシンは成長点(新芽部分)でつくられて重力方向に移動し、根の先端に届くと新しい根が盛んに作られます。他に、結実性を高める作用があります。サイトカイニンは根の先端部分で作られます。そして、地上部に移動していきます。細胞分裂を促し、花を増やし、傷口の癒合を促します。若返りのホルモンです。エチレンは根で生成されて地上部に移動します。病気や害虫を防ぎ、熟期を促進します。ジベレリンは根で作られて地上部へ移動します。枝を伸ばして葉を大きくする働きがある元気ホルモンです。発芽促進、茎を伸長、結実と初期肥大に関わります。また、着花を阻害する働きや熟期を遅らす働きもあります。野菜の体内の窒素含量が高まるとジベレリンの量が増え、エチレンの生成が低下することがわかっています。
オーキシンは成長点で作られると重力方向に移動しますが、茎の下側の細胞が大きく伸長するため、茎は上に曲がります。枝が横や斜めになっていると、オーキシンが浪費されていまいます。枝を垂直に立てることで最大量のオーキシンが根の先端に行き、最大限の発根作用が得られます。すると、他の根から出てくるサイトカイニン、エチレン、ジベレリンも活性化することになります。

黄金桃の夏季剪定。

木の先端の方の枝を切りました。この時期、枝がたくさん出てきて、本来伸ばしたい先端の枝を負かしてしまいます。そうならないように、伸ばしたい先端の枝に競合しそうな枝は切ってしまいます。

田んぼの除草。

雑草が増えてきたので。除草しました。
目立つ雑草は抜きました。今のところ順調に育っています。

狙われている太陽。

本日、yahoo天気アプリを開いた時に出てくるローカルニュースを見ていてゾッとしました。下向山町といううちの畑がある住所で、スモモ300個が盗難にあったという記事でした。うちの畑は今のところ大丈夫なはずですが、もし、少しずつ盗られていたとしたら、盗られたことすら分かりません。数日前、少し離れた境川町の藤垈で桃500個が盗まれたというニュースがあり、嫌な予感はしていました。今後、防犯カメラを設置するなど対策が必要になるかもしれません。

田んぼの浮草がえぐい…

稲の間の黄緑色は全て浮草です。倍々で増えていっているように思います。除草剤や一度水を抜くなどの方法を考えましたが、YouTubeの自然農法をやっている方が、浮草には雑草を抑制する効果があると言っていました。確かに、水面に蓋をしたような状況になっていて、雑草は生えてきていません。稲は地上に顔を出しているので問題ありません。このまま、少し様子を見ることにします。

全てを死滅、対雑草最強兵器。

この季節、あっという間に雑草に飲み込まれます。特に畝と畝の間の通路の雑草が厄介です。刈払機での除草は、育てている野菜を誤って切ってしまうリスクがありますし、なかなかうまくいきません。約60センチ幅の通路を除草するならスパイダーモアという機械がありますが、20万円以上し、買えません。そこで、次の最強兵器を導入しました。
それは、太陽の熱です。太陽の熱を最大限に利用するため、使い古しのトンネルビニールを使います。やり方は、雑草にただ被せるだけ。
夏なら、晴れていれば半日でこのように雑草が死にます。数日、晴れの日が続けば雑草の種子も死にます。もし、トマトのかいよう病、ナスの青枯病という最強最悪の細菌病が出た場合、その畑を復活させるために、第一次大戦でドイツが毒ガスとして使用したクロルピクリンをまき、土壌をビニールでおおい、太陽熱で燻蒸する方法があります。今回は、相手が雑草なので太陽熱で十分です。

田植えから約20日。

田植えは6月26日でしたので、20日ぐらい経ちました。急に、水が澄んで透明になりました。稲は青々としています。

貴陽は収穫直前。

今年は、受粉、摘果、笠かけと適期に丁寧な仕事が出来、順調にここまでこれました。
あとは出荷するのみです。

秋のトウモロコシの播種。

田んぼが空いているのでトウモロコシや枝豆を栽培します。
4条にしました。本日は山梨県で熱中症アラートが発令されています。とにかく暑い。
トウモロコシと枝豆を蒔きました。
こちらは空芯菜とスイカです。
富士山方面には雷雲が見えます。

田植え、補植。

余った稲の苗を、うまく植らなかった場所に植えます。
オタマジャクシがたくさんいると思っていましたがよく見ると違いました。
カブトエビのようです。
無事に植え終わりました。