スモモ畑の片付け作業。

素晴らしい田舎の風景。しかし、下の方をよく見ると…。笹やバカ(アメリカセンダングサ)、野バラ、葛などの雑草がはびこっています。昨年の今頃、この場所は2m近い高さの笹林でした。それを刈払機で刈る作業中に腰を痛め、そのまま、放置されてしまったため、荒れた状態のまま、シーズンに突入し、一部、乗用モアも入れませんでした。
このような雑木の切り株も幾つもあります。乗用モアで激突したら危険ですので、一つ一つスコップで掘り、チェーンソーを使用し、地面より低い位置で切りました。
以前に自作した無煙炭化器は活躍してくれています。初め、煙が出ますが火力が上がってくるとこのように、無煙になります。そして、炭をたくさん作製できます。
乗用モアで走れる管理可能な果樹畑に生まれ変わりました。まだまだ、荒れた場所がありますが、少しずつ畑を片付けています。

スモモの木の形を変える試み

剪定の方は後もう一息で終わります。ピッチをあげて仕上げて、1月中に石灰硫黄合剤という薬をまきます。この太陽というスモモの木は樹齢30年近くになります。写真の通り、地面に近い方には枝は無く、その上、傾斜がキツイため、脚立での作業が必須で危険を伴います。実際、昨年、作業中に脚立から落下して足首を捻挫しました。そこで、スモモの木の形を変える試みに取り組んでいます。
昨年から、徐々に、高いところの枝を思い切って切り始めました。すると、反発してスモモ木は新しい枝を出してきます。下の方から出てくる枝を大事に残して、マイカ線など、ヒモを使って、下の方に誘引してあげます。
写真の中央から少し上、20センチくらいの太さの枝は、先端の方まで細い枝は一切なく、当然実もなりません。古い枝の下に新しい枝を作りました。古い太い枝は、役目を終えたら切り、新しい枝に更新します。

炭つくり器の実験

前回、書いたドラム缶で作っていたものは炭を作る道具です。果樹農家は毎年、すごい量の剪定枝がでます。ただ、燃やして灰にしてしまうのはもったいないので、炭を作ろうと思いました。
燃しつけに広告を使います。
ドラム缶の底は酸素が入っていかないように、隙間を埋めるため、土を少し被せます。
剪定枝を燃していきます。
できた炭は写真奥のドラム缶に入れていきます。ドラム缶のフタを閉めれば酸素がないので、火は消えます。
何も使わずに、ただ、剪定枝を燃やした場合、ほとんど炭はできず、灰になってしまいます。しかし、この器具で作ると炭がたくさんできます。できた炭は畑に戻します。

ドラム缶を使って何をつくる?

家の敷地内にある無数のガラクタの中に古いドラム缶がありました。今日はこれを加工してあるものをつくります。
使う道具はグラインダー 。あと、グラインダーの刃は鉄工用を4枚ぐらい交換しながら使用しました。
試し切り。時間はかかりますが、グラインダーで切断できます。
グラインダー は上から下に動かすように使用した方が、火花も飛んでこないので楽でした。火花はたくさん飛ぶので、燃えにくい服を着て、顔はバイク用のヘルメットで保護しました。
完成しました。さて何に使うのか。また次回、実際に使用した様子を書きます。

眼鏡の修理をしました。

この丸眼鏡はGENJIといいます。昔の文学者のようなデザインが気に入っていました。しかし、ツルが折れました。また、鼻あても片方折れてなくなりました。今回、ハンダを用いて修理しました。ハンダの使用は小学生の頃の技術家庭という授業以来です。
この液剤を使用せずにハンダづけをしようとしても、ハンダはポロポロと落ちてしまい、接着しません。この液剤はハンダを接着させるための下処理剤のようです。
ハンダです。
ホームセンターで購入した、ハンダごてです。
鼻あては同じものがなかったので、仕方なく他のいらない眼鏡のものを取り外して代用しました。
ツルの部分は少し厚めにハンダづけして、最後に金ヤスリで整えました。
少し強引ですが、使用出来るようには直せました。

軽量エンジン動墳の修理

ガレージは寒いのでまず、火を起こします。
丸山の動墳、mse-50h-a。ある日、突然、水が出なくなりました。出るのですが、チョロチョロしかでません。エンジンはかかりますので、異常なしです。今回、過去の動墳の故障を踏まえて、ポンプの部分のピストンパッキンが怪しいと予想しました。
まず、圧力調整のレバーをはずします。
その後、ピストンのカバーを外します。
六角のネジを回して部品を外します。
パッキンです。この部分のゴムが縮んでしまって、隙間があるため、ピストンしても圧力がかからずに、水が吸いあげられません。そこで、ゴムを広げるために爪楊枝を3ヶ所刺して、余分なところをカットしました。
再び組み直すと、勢いよく水が出てくれました。ついでに消火して任務完了しました。

今年の目標はブドウを植え、栽培に取り組むこと。

スモモ(貴陽)の成木2本がある畑。約、800平方メートルです。元々は、貴陽の他にモモが植っていましたが、老木となり、雑草の管理だけをする残念なスペースとなっています。ここを片付けて、ブドウ棚を自作し、ブドウ栽培をしようと考えています。
桃の老木には、帆柱と言われる支柱が建ててあり、そこにはつる性の雑草が絡みついたりしています。
おそらくニワウルシと思われる雑木が幾つも生えています。ただ切るだけでなく、地面より深い位置で株を切らなければ、乗用モアで走る際に激突してしまい危ないです。かなり、骨の折れる作業となりそうです。
アメリカセンダングサ(山梨ではバカと呼ぶ)
徐々に片付けています。
笹やバカを片付けると、ハリウッドという、スモモの受粉樹が出てきましたが、クズというツル性の雑草に覆われてしまっています。
ハリウッドのクズはきれいに取り除きました。
写真中央のやや上、直径30センチ程のニセアカシアの木がラスボスとして鎮座しています。
慣れないチェーンソー。安全に気を配って、慎重に使います。
まず、木の傾きや枝の配置などを見て倒したい方向を決めます。倒したい方向にロープを張り、反対側に倒れないようにして、自分が逃げられるように、逃げ場を作ります。そして、チェーンソーで倒したい側に、くの字に切り込みを入れます。その後、反対から切り込みを入れていき、木を倒します。
無傷でラスボスを倒すことができたので一安心。ですが、まだまだ整備が必要です。