ニンニクとタマネギ

 大きく育ってきました。目立った病気も見られません。本日もニンニクとタマネギにゴミ汁液肥と天恵緑汁を散布しました。
 定植時の苗が細かったので、ちゃんと育っているか心配になります。

農間八朔と柚(多田錦)を植える

3月20日、オーガーで穴を掘り、農間八朔2本、柚(多田錦)4本、リスボンレモン2本、ぷちまる金柑1本、合計9本を植えました。
 標高は330mになります。冬場の温度も低いため、柚以外の柑橘類が育つのかは分かりませんが、防寒対策をし栽培してみます。

六条大麦

 畝と畝の間の通路には六条大麦を蒔きました。播種時期が遅かったので、収穫まで出来るかはわかりませんが、順調に育っています。

モチットコーンに天敵、現わる

 モチットコーンの植え穴の除草作業中に見つけました。ハスモンヨトウだと思います。一昨年、大量に発生したネキリムシとはまた違う虫です。ネキリムシは今年はほとんど見られませんが、どちらもスイートコーンの天敵です。ペットボトルでガードしているおかげで、今のところ被害はほとんどありません。

モチットコーン発芽

2月23日に甥っ子達と蒔いたモチットコーンが3月14日に発芽していました。
 3月20日、トンネルに入り込んで除草中。草丈は10センチ程度。発芽しなかった場所には後からまた、3粒ずつ播種しました。深穴に蒔いたところはやや徒長していました。
 深穴に指を入れると暖かさは感じられるので、地温は上がり、少し早く発芽するかもしれません。しかし、発芽直後は深穴の分、スイートコーンに光が当たらず、徒長してしまったのかもしれません。深穴にする際は穴の深さなどを検討する必要がありそうです。

石灰硫黄合剤

薬剤名石灰硫黄合剤
FRACコード M
作用点他作用点接触活性
グループ名無機硫黄、水和硫黄
有効成分多硫化カルシウム 27.5% (全硫化態硫黄 22.0%)
対象病害虫縮葉病、胴枯病、黒星病、カイガラムシ類、ハダニ類、越冬病害虫
希釈倍数発芽前:7倍 夏期:80-200倍 冬期:20-40倍
雨に対する強さ 
残効期間 
効き方の速さ 
効果が高い時期 
薬剤費2358円(送料別800)
備考本剤は強アルカリ性のため、取扱には十分注意する。特に皮膚、眼などをおかしやすいので皮膚にふれないように、又、眼に入れないよう十分注意する。0℃以下での保管は避ける。
有機JAS適合
散布月日2021年2月21日
発生状況特になし
効果・気付いた点特になし

腐葉土切り返しとサツマイモの苗の準備

箱いっぱいに入っていた落ち葉が沈み、手前の3分割した1番上のパネルはずしています。
一度、落ち葉をかきだして、水と糠をかけながらまた、箱に戻しました。
落ち葉の中に白い菌のようなものが見えています。
 サツマイモを発泡スチロール箱に植えて、上からビニールをかけました。落ち葉の発酵熱で防寒対策してみていますが、うまくいくかは分かりません。

ニンニクとタマネギ

 ニンニクとタマネギには天恵緑汁(ヨモギの発酵液)とゴミ汁液肥をブレンドした液肥を与えています。
 タマネギの苗は、大きく育てるとトウだちしてしまうから、小さく育てた方がいいみたいです。実は去年は大きく育ててしまい、トウだちさせてしまいました。今年は播種時期を去年より1週間遅らせて挑んでいますが、今度は苗が小さすぎて心配です。

ジャガイモを植えました。

 ジャガイモを植え付けた後の畝に枯葉を敷き、透明マルチをしました。透明マルチにしたのは、地温を上げたいからですが、透明だと光が入るのでマルチ内で雑草が出てしまうため、枯葉を敷いて光を遮断するようにしています。
狭い畑を最大限に活かしたいので、全面にマルチを敷くことにしました。
 畝をたてる→片側の透明マルチを埋める→ジャガイモを植え付ける→水やり→落ち葉をかける→もう片側のマルチを埋めると同時に次の畝のマルチも片側埋める。という順番で進めています。
 ジャガイモの芽が出てきたらマルチを切ります。透明マルチなので、出てくる芽を見つけやすいです。

コンポスト設置

 落ち葉堆肥器の隣にコンポスターを設置します。まず、ざっと平にしました。
 当農園の腕利き職人が金網の設置をしてくれています。以前、コンポスターを設置した際に、ネズミに侵入され、フンなどで汚されてしまったので、今回はその対策として金網を敷きました。
一応、中の様子も確認。隙間はありません。
 周囲を少し土で埋めて完成です。職人も納得の出来栄えです。

モチットコーンの種まき2日目

 前回、蒔ききれなかった3畝を終わらせます。今日も小さなマルチ穴あけ機で行ったので時間がかかりました。

百均のゴトクで何かを作っています。
朝ごはんのおかずの目玉焼きだそうです。
 今日は甥っ子たち家族が手伝いに来てくれて、作業がはかどります。
 全部で6畝の種まき作業を終える事ができました。

桃に休眠期散布しました。

 休眠期は、落葉果樹では落葉しているので、薬害の心配をせずに、濃い希釈倍数の散布が可能です。今日は石灰硫黄合剤を散布しました。生石灰と硫黄を混合煮沸して得られる赤褐色の液体です。ハダニ類、カイガラムシ類、縮葉病に効きます。欠点は強アルカリ性のため、散布器具や人の肌に良くないです。また、酸性の肥料と混ぜると硫化水素ガスが発生しとても危険です。

黄金桃を植えました

 黄金桃は生食に適した黄色い桃で、8月下旬頃に収穫できます。主に長野県で作られているようで、うちの畑の周りではあまり作られていません。以前、一度食べた事がありますが、甘みが強く、少しマンゴーの様な風味で、とても美味しかったです。定植のために掘り上げると新しい根がで始めていました。
 定植したら支柱を使い、苗を固定しました。支柱は午後の強い日差しから幹を保護するため、苗より南で少し西寄りに差しました。
籾殻があったので、保湿の為に被せました。
 さらに、落ち葉と稲藁を被せました。稲藁は去年、無農薬で育てた陸稲の藁です。うちにとって藁は貴重です。
 無事、定植出来ました。しばらくは、灌水の頻度を増やして様子を見たいと思います。お隣さんの畑はもう成木で、獣対策のネットはしていませんが、藁に大きな石をのせて猪に荒らされないよう工夫していました。
 果樹畑にふきのとうを移植しました。増えてくれるといいなぁ…。