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この季節、あっという間に雑草に飲み込まれます。特に畝と畝の間の通路の雑草が厄介です。刈払機での除草は、育てている野菜を誤って切ってしまうリスクがありますし、なかなかうまくいきません。約60センチ幅の通路を除草するならスパイダーモアという機械がありますが、20万円以上し、買えません。そこで、次の最強兵器を導入しました。
それは、太陽の熱です。太陽の熱を最大限に利用するため、使い古しのトンネルビニールを使います。やり方は、雑草にただ被せるだけ。
夏なら、晴れていれば半日でこのように雑草が死にます。数日、晴れの日が続けば雑草の種子も死にます。もし、トマトのかいよう病、ナスの青枯病という最強最悪の細菌病が出た場合、その畑を復活させるために、第一次大戦でドイツが毒ガスとして使用したクロルピクリンをまき、土壌をビニールでおおい、太陽熱で燻蒸する方法があります。今回は、相手が雑草なので太陽熱で十分です。
落花生の花が咲き始めたので、ペットボトルのネキリムシガードとマルチはぎを行いました。順調に成育しています。
ペットボトルガードをしましたが、一部、ネキリムシやヨトウムシに食べられているところがあります。
雑草が目立ちますが概ね順調に育ってくれました。無農薬で虫や獣にやられずによく収穫まできてくれました。今日、全て収穫、出荷調整をして東京へ出荷します。
落花生は栽培は比較的手がかかりませんが、収穫は一つ一つとるので大変です。
根っこには丸い粒がたくさんついていました。空気中の窒素を固定してくれるという根粒菌だと思われます。
特等席で畑の異変を観察している番犬。
だいぶ表面の模様が見えて収穫期に近づいてきました。
忙しくて落花生を見てあげられなかったら、通路の雑草に埋まってしまっていたため、慌てて草刈りをしました。もう少ししたら花が地面に潜っていくので、黒マルチを剥がす必要があります。
落花生は開花した後に、文字通り地面に花が落ちていき地中に潜って実になりますので、開花時期になったら黒マルチを剥がす必要があります。
マルチは途中ではがしています。
まず畝をたてました。
落花生の苗です。
落ち葉を敷きます。
透明なマルチをしきました。
定植しおわり、水をあげました。
ポリポットに播種し畑におき、鳥よけのネットを被せました。