夢桃香を定植しました。

夢桃香は山梨県で作出された、早生の桃です。この場所に植えます。まず穴を掘りました。この場所は地中60センチくらいのところにアスファルトの層みたいなものがあり、ちゃんと育ってくれるか不安です。
今回は初めから少し斜めにして定植しました。
それほど広くない畑ですが、4本定植しました。

昨年、定植した桃の剪定をしました。

まず、竹を取りに行きます。場所はうちの荒れ果てた畑です。
数年前はまだ、畑でしたが、今では立派な竹林に、なってしまいました。整備と竹とりと、一石二鳥です。
まだ子供の木なので、暖かくなり始める3月に剪定を行います。こちらは、剪定前の木です。1年間放っといてしまったので、理想の形から離れてしまっている木もあります。
剪定を終えたら、竹を使用し、第2主枝を斜め45度程度に誘引します。
のぼりあげの畑と呼んでいます。日当たりは良好です。
今日1日では終わりませんでした。3月、引き続き、進めていきます。

剪定バサミの研ぎ方(岡恒)

剪定バサミの定番、岡恒の歯の研ぎ方をYouTubeで学びました。使用する道具はダイヤモンドシャープナーです。
ペンで差しているところが刃ですが、今までは、ただ闇雲に研いでいました。ここでまず、岡恒の剪定バサミの刃の構造について知る必要があります。このペンで差している刃をYouTuberの方はハマグリ刃と呼んでいました。(刃物の鎬(しのぎ)と刃と先の間「切れ刃」が、あたかもの貝がらのようなふくらみを持たせて研いであることをいう。)そして、もう一方の刃を受け刃と呼びます。ハマグリ刃をよく観察すると、実際に枝を切断する刃のきわ、0.7mmくらいで角度が変わっていることが分かります。
ハマグリ刃の裏も0.3mm程度角度が変わっています。これらの角度を意識して研ぐのと意識せずに研ぐのとでは仕上がりに雲泥の差が出ます。それでは角度についての便利な考え方を次に書きます。
メーカーによるハマグリ刃の表の研ぐ角度は23度、裏の研ぐ角度は15度とのことです。まずシャープナーを写真のように刃に対し、90度にあてます。その半分で45度、さらにその半分が目標の23度くらいとなります。裏の15度は表の23度より角度が浅いと考えれば良いです。
研ぐ時の持ち方です。私はこのように親指と人差し指で白い方の持ち手をホールドするように持ちました。
23度の角度を一定に保ち、ダイヤモンドシャープナーを前後に動かして研ぎます。
裏はこのように持ちました。
表より浅い角度で研ぎました。研いだ後、試しに紙を切りましたが、スッと刃が入り切ることができました。アルスの剪定バサミの場合は表1.2mm、裏0.2mmとのことです。剪定バサミを研ぐことは、今までなんとなくでやっていてうまくいかなかったですが、改める事ができました。敵を知り、己を知れば100戦危うからず。孫子の兵法の言葉が身に染みた、DIYとなりました。

桃の剪定、車枝の処理。

桃の木、開心自然形2本主枝仕立てです。しかし、荒縄で縛ってある少し下のところが、車枝になっています。車枝になると、1番太らせたい主枝が細く弱ってしまいます。そのため、荒縄で縛ってある主枝を中心として、向かって右側の枝を切りたいです。しかしながら、いきなり大きく切ると、そこの空間に枝が無くなり収量も減ってしまいます。そこで、切りたい枝を根元で縛り、実を成らせて枝を弱らせてから、翌年か翌々年に切ることにしました。
使用するのはマイカ線です。15センチくらいを折り曲げ、親指と人差し指の先に輪を作ります。
輪を枝に沿わせる様にマイカ線を、枝の根元につけます。
15センチに折り曲げた短い方ではなく、長い方のヒモを写真のように、枝の根元に巻きます。この時、出来るだけ強く巻きます。
ぐるぐると強く締め付けて巻いていくと、ヒモの先端が出てきました。
ヒモの先端を輪に通します。
輪に通したヒモを親指で押さえています。
人差し指で持っているヒモの方を引っ張ります。
これで縛れました。
最後に余分なヒモを切ります。
車枝を解消したり、主枝、亜主枝の高さを調整したり、桃の木の形は人がコントロールしてあげなければ良い実を成らす木にはなってくれません。手がかかりますが、だからこそ、その木の事を考えることになり、愛着が湧いてきます。

植え付けから丸3年、本剪定。

開心自然形2本主枝仕立て、3年目です。既に秋季剪定で、徒長枝を切ってあります。主枝には竹を添えてありますが、亜主枝にはまだ添えていません。そろそろ、骨格枝である亜主枝を決めたいところです。
まず、右側の第1主枝の角度がつきすぎているので、マイカ線で下に引っ張ります。
分かりにくいですが、第1主枝が少し下がりました。
亜主枝の候補を決め、竹を添えました。亜主枝候補の枝はやや内側を向く内向枝でしたので、マイカ線で引っ張り角度の調整をしました。
違う角度から見るとこんな感じです。
第2主枝の剪定前です。
第2主枝の亜主枝候補の枝にも竹を添えました。角度の調整は最後に行いました。
第2主枝の亜主枝2本は竹で誘引し、剪定を終えました。
別の木の方です。同様に剪定していきました。
第2主枝。
全体。
通りかかった大ベテランの農家の方に枝と竹を使ったつっかえ棒の作り方を教わりました。無料ですし、素晴らしいアイディアです。
骨格枝である亜主枝が少し下がってしまっていたので、つっかえ棒で上げました。今年はまだ良いですが、来年は帆柱という柱を建て、骨格枝をワイヤーでつる必要がありそうです。
第2主枝の角度を少し下げました。
1本目の木です。
作業を終えました。

炭つくり器の実験

前回、書いたドラム缶で作っていたものは炭を作る道具です。果樹農家は毎年、すごい量の剪定枝がでます。ただ、燃やして灰にしてしまうのはもったいないので、炭を作ろうと思いました。
燃しつけに広告を使います。
ドラム缶の底は酸素が入っていかないように、隙間を埋めるため、土を少し被せます。
剪定枝を燃していきます。
できた炭は写真奥のドラム缶に入れていきます。ドラム缶のフタを閉めれば酸素がないので、火は消えます。
何も使わずに、ただ、剪定枝を燃やした場合、ほとんど炭はできず、灰になってしまいます。しかし、この器具で作ると炭がたくさんできます。できた炭は畑に戻します。

ドラム缶を使って何をつくる?

家の敷地内にある無数のガラクタの中に古いドラム缶がありました。今日はこれを加工してあるものをつくります。
使う道具はグラインダー 。あと、グラインダーの刃は鉄工用を4枚ぐらい交換しながら使用しました。
試し切り。時間はかかりますが、グラインダーで切断できます。
グラインダー は上から下に動かすように使用した方が、火花も飛んでこないので楽でした。火花はたくさん飛ぶので、燃えにくい服を着て、顔はバイク用のヘルメットで保護しました。
完成しました。さて何に使うのか。また次回、実際に使用した様子を書きます。

今年の目標はブドウを植え、栽培に取り組むこと。

スモモ(貴陽)の成木2本がある畑。約、800平方メートルです。元々は、貴陽の他にモモが植っていましたが、老木となり、雑草の管理だけをする残念なスペースとなっています。ここを片付けて、ブドウ棚を自作し、ブドウ栽培をしようと考えています。
桃の老木には、帆柱と言われる支柱が建ててあり、そこにはつる性の雑草が絡みついたりしています。
おそらくニワウルシと思われる雑木が幾つも生えています。ただ切るだけでなく、地面より深い位置で株を切らなければ、乗用モアで走る際に激突してしまい危ないです。かなり、骨の折れる作業となりそうです。
アメリカセンダングサ(山梨ではバカと呼ぶ)
徐々に片付けています。
笹やバカを片付けると、ハリウッドという、スモモの受粉樹が出てきましたが、クズというツル性の雑草に覆われてしまっています。
ハリウッドのクズはきれいに取り除きました。
写真中央のやや上、直径30センチ程のニセアカシアの木がラスボスとして鎮座しています。
慣れないチェーンソー。安全に気を配って、慎重に使います。
まず、木の傾きや枝の配置などを見て倒したい方向を決めます。倒したい方向にロープを張り、反対側に倒れないようにして、自分が逃げられるように、逃げ場を作ります。そして、チェーンソーで倒したい側に、くの字に切り込みを入れます。その後、反対から切り込みを入れていき、木を倒します。
無傷でラスボスを倒すことができたので一安心。ですが、まだまだ整備が必要です。

桃の苗に施肥

こちらは今年の春に定植した川中島白桃エクセラです。苗を囲うように四角に穴を掘り、施肥をしました。
施肥の後、誘引、剪定も行いました。

桃の苗(美桃紅)の定植

桃の苗の定植は本来は春か秋に行い、寒くなる冬は行いません。しかし、事情があり、春は忙しくなりそうなので、今回は冬ですが定植します。もっと深く掘りたかったですが、腰が痛くなり、約80センチの深さになってしまいました。
防寒対策のため、ワラをしき、苗にもワラを巻いておきました。

桃の樹形について疑問点

この黄金桃は2021年の3月に植えました。今が2023年の12月なので、植えてから3年が経とうとしている樹です。そろそろ骨格になる枝。骨格枝を決めていかなければいけません。
そこで、前から疑問に思っていたことがあり、実験してみる事にしました。それは、亜主枝の地面からの高さについてです。桃の教科書によると、第2主枝の第1亜主枝の高さは約1.5mが理想的な高さとなっています。しかし、この約1.5mという高さは最終的に成木になった時の高さのことであり、現時点での高さが1.5mの高さの枝を第2主枝の第1亜主枝として選びなさいという意味ではないと考えます。選んだ亜主枝の高さが成長とともにどれぐらい高くなっていくのか、私には経験がないのでわかりません。そのため、今の成長地点で、亜主枝の高さがどれぐらいで、それがどのように変化していくのか、経過を調べてみることにします。入り口側の樹の第2主枝の第1亜主枝の高さは1mでした。
入り口側の樹の第2主枝の第2亜主枝の高さは1m40㎝でした。

第1主枝の第1亜主枝の高さは80㎝。ただこちらは枝が主枝の背面から出ていてあまりよくないので、あくまで、候補。

第二候補の枝は1m25㎝。

桃に施肥をしました。

東西南北に深さ50センチ、幅40センチ、長さ1mの穴を開けて、底に2束のワラを入れ、堆肥、苦土石灰、ヨウリン、籾殻くんたんを入れて埋め戻しました。
上層(20センチくらい)には根がありますが、それより深いところには根はあまりありません。もっと深くに根が張ると良いのですが。粘土質で硬すぎて根が入っていけないようです。
幹の根本にはワラをしきつめました。
体力を使いますし、時間がかかる地道な作業です。バックホーがあればすぐ終わる作業ですが。

黄金桃、初収穫。

無袋だとこのようなオレンジっぽい色。
遮光袋を被せたもの。
遮光袋が被さっていたもの。黄金っぽい色。少し獲るのが早かったです。
切ると中は黄色。
糖度は15度超え。とても甘く、トロピカルな香りがありマンゴーのようです。無袋と有袋を比較すると、無袋の方が甘みが強く美味しい感じがしました。

夢みずきが美味しい。

夢みずきをいただきました。夢みずきは山梨県のオリジナル品種です。桃の中で一番美味しいとされてきた浅間白桃と着色の良い暁星という品種をかけ合わせて作られた品種です。収穫時期は7月中旬から下旬なので、うちのスケジュールだと、ちょうどスモモの貴陽と太陽の間にとれることになります。
この写真の桃は無袋でつくられたものですが、着色が良いです。
切ってみると、薄っすらと赤みが入ってとても綺麗な見た目をしています。
食べてみると、夢みずきという名前の通り、夢のようにみずみずしいです。桃の香りと甘みが強く、渋みは感じられません。僕の考えでは、これまで食べてきた桃の中で間違いなく一番美味しい品種です。うちでも今年の春に5本植えました。ちゃんとした実がとれるまで5年かかりますが、とても楽しみです。

黄金桃の夏季剪定。

木の先端の方の枝を切りました。この時期、枝がたくさん出てきて、本来伸ばしたい先端の枝を負かしてしまいます。そうならないように、伸ばしたい先端の枝に競合しそうな枝は切ってしまいます。

スモモのカサかけ、桃の袋かけ

スモモにはロウ引きのカサをかけます。スモモの実が枝につく部分の軸のところを果梗といいます。果梗側の窪み付近をこうあ部といいますが、貴陽・太陽という品種は雨に当たるとこうあ部が輪紋に沿って裂けてしまいます。裂けてしまうと商品価値が下がってしまいます。そのためカサをかけます。
桃の袋かけも行いました。

デカいテントウムシ発見

普通のテントウムシ(ナナホシテントウムシ)はアブラムシを食べてくれる益虫です。しかし、テントウムシには悪いやつもいます。ニジュウヤホシテントウはジャガイモなど、ナス科の野菜につく害虫です。さてコイツは…。桃の木に付いています。ネットで調べるとカメノコテントウと出てきました。日本最大級のテントウムシだそうです。餌はクルミハムシという虫で、肉食だそうなので桃の木に害は無さそう。べダリアテントウムシというテントウムシはイセリアカイガラムシを駆除する目的で日本に導入されたそうです。もし、カイガラムシを食べてくれるなら益虫ですが、コイツはどうなのか…。