スモモ(貴陽)の枝の様子。

職場にて。おそらく、定植してから6〜7年くらいの貴陽の木です。開心自然形の2本主枝で作られています。
今年伸びた1年目の枝は、先端の方で1本棒で空に向かって何本か出ています。
今年伸びた枝の元には去年の枝(2年目)の枝があり、そこからは花束状短果枝という5センチ程度の枝がたくさん出ています。
さらに、元をたどっていくと3年目の枝がありますが、そこには20〜30センチ程度の中果枝をみることができます。
そして、これがうちのキンググドラ…、ではなく、怪獣のような樹形になってしまった太陽の木です。もはやどれが骨格となる枝か分かりません。複雑すぎて剪定が大変であることは言うまでもありません。果樹栽培は樹の性質を理解せずに行うと、手に負えない怪獣を作り出してしまうということを自らの畑で体感しています。

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