太陽の収穫はあと半分。

8月に入り、暑さが厳しい日々が続きますが、太陽の収穫は道半ばです。暑い日が続くということは当然、果実の成熟度も比例して進むだろうと考え、気持ちが焦ります。しかし、赤色から青色 に変化するはずの太陽が赤色のままになっており、なかなか成熟しません。それには植物自身が出すエチレンガス(植物ホルモン)が関係しています。エチレンガスは植物の成熟や老化に関与しており、35℃を越えると果物のエチレンガス生成量がかなり抑えられるとされています。そのため、暑すぎる日(35℃以上)になると果実の成熟が進まないのだそうです。それでは、成熟するまで待てば良い、と考えますが、待っていると果実の日の当たる面が日焼けを起こしてしまいます。まさに今、早く獲ってしまいたいけど、獲れないというジレンマに陥っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です