炭つくり器の実験

前回、書いたドラム缶で作っていたものは炭を作る道具です。果樹農家は毎年、すごい量の剪定枝がでます。ただ、燃やして灰にしてしまうのはもったいないので、炭を作ろうと思いました。
燃しつけに広告を使います。
ドラム缶の底は酸素が入っていかないように、隙間を埋めるため、土を少し被せます。
剪定枝を燃していきます。
できた炭は写真奥のドラム缶に入れていきます。ドラム缶のフタを閉めれば酸素がないので、火は消えます。
何も使わずに、ただ、剪定枝を燃やした場合、ほとんど炭はできず、灰になってしまいます。しかし、この器具で作ると炭がたくさんできます。できた炭は畑に戻します。

ドラム缶を使って何をつくる?

家の敷地内にある無数のガラクタの中に古いドラム缶がありました。今日はこれを加工してあるものをつくります。
使う道具はグラインダー 。あと、グラインダーの刃は鉄工用を4枚ぐらい交換しながら使用しました。
試し切り。時間はかかりますが、グラインダーで切断できます。
グラインダー は上から下に動かすように使用した方が、火花も飛んでこないので楽でした。火花はたくさん飛ぶので、燃えにくい服を着て、顔はバイク用のヘルメットで保護しました。
完成しました。さて何に使うのか。また次回、実際に使用した様子を書きます。

今年の目標はブドウを植え、栽培に取り組むこと。

スモモ(貴陽)の成木2本がある畑。約、800平方メートルです。元々は、貴陽の他にモモが植っていましたが、老木となり、雑草の管理だけをする残念なスペースとなっています。ここを片付けて、ブドウ棚を自作し、ブドウ栽培をしようと考えています。
桃の老木には、帆柱と言われる支柱が建ててあり、そこにはつる性の雑草が絡みついたりしています。
おそらくニワウルシと思われる雑木が幾つも生えています。ただ切るだけでなく、地面より深い位置で株を切らなければ、乗用モアで走る際に激突してしまい危ないです。かなり、骨の折れる作業となりそうです。
アメリカセンダングサ(山梨ではバカと呼ぶ)
徐々に片付けています。
笹やバカを片付けると、ハリウッドという、スモモの受粉樹が出てきましたが、クズというツル性の雑草に覆われてしまっています。
ハリウッドのクズはきれいに取り除きました。
写真中央のやや上、直径30センチ程のニセアカシアの木がラスボスとして鎮座しています。
慣れないチェーンソー。安全に気を配って、慎重に使います。
まず、木の傾きや枝の配置などを見て倒したい方向を決めます。倒したい方向にロープを張り、反対側に倒れないようにして、自分が逃げられるように、逃げ場を作ります。そして、チェーンソーで倒したい側に、くの字に切り込みを入れます。その後、反対から切り込みを入れていき、木を倒します。
無傷でラスボスを倒すことができたので一安心。ですが、まだまだ整備が必要です。

桃の苗に施肥

こちらは今年の春に定植した川中島白桃エクセラです。苗を囲うように四角に穴を掘り、施肥をしました。
施肥の後、誘引、剪定も行いました。

桃の苗(美桃紅)の定植

桃の苗の定植は本来は春か秋に行い、寒くなる冬は行いません。しかし、事情があり、春は忙しくなりそうなので、今回は冬ですが定植します。もっと深く掘りたかったですが、腰が痛くなり、約80センチの深さになってしまいました。
防寒対策のため、ワラをしき、苗にもワラを巻いておきました。

桃の樹形について疑問点

この黄金桃は2021年の3月に植えました。今が2023年の12月なので、植えてから3年が経とうとしている樹です。そろそろ骨格になる枝。骨格枝を決めていかなければいけません。
そこで、前から疑問に思っていたことがあり、実験してみる事にしました。それは、亜主枝の地面からの高さについてです。桃の教科書によると、第2主枝の第1亜主枝の高さは約1.5mが理想的な高さとなっています。しかし、この約1.5mという高さは最終的に成木になった時の高さのことであり、現時点での高さが1.5mの高さの枝を第2主枝の第1亜主枝として選びなさいという意味ではないと考えます。選んだ亜主枝の高さが成長とともにどれぐらい高くなっていくのか、私には経験がないのでわかりません。そのため、今の成長地点で、亜主枝の高さがどれぐらいで、それがどのように変化していくのか、経過を調べてみることにします。入り口側の樹の第2主枝の第1亜主枝の高さは1mでした。
入り口側の樹の第2主枝の第2亜主枝の高さは1m40㎝でした。

第1主枝の第1亜主枝の高さは80㎝。ただこちらは枝が主枝の背面から出ていてあまりよくないので、あくまで、候補。

第二候補の枝は1m25㎝。

桃に施肥をしました。

東西南北に深さ50センチ、幅40センチ、長さ1mの穴を開けて、底に2束のワラを入れ、堆肥、苦土石灰、ヨウリン、籾殻くんたんを入れて埋め戻しました。
上層(20センチくらい)には根がありますが、それより深いところには根はあまりありません。もっと深くに根が張ると良いのですが。粘土質で硬すぎて根が入っていけないようです。
幹の根本にはワラをしきつめました。
体力を使いますし、時間がかかる地道な作業です。バックホーがあればすぐ終わる作業ですが。

黄金桃、初収穫。

無袋だとこのようなオレンジっぽい色。
遮光袋を被せたもの。
遮光袋が被さっていたもの。黄金っぽい色。少し獲るのが早かったです。
切ると中は黄色。
糖度は15度超え。とても甘く、トロピカルな香りがありマンゴーのようです。無袋と有袋を比較すると、無袋の方が甘みが強く美味しい感じがしました。

夢みずきが美味しい。

夢みずきをいただきました。夢みずきは山梨県のオリジナル品種です。桃の中で一番美味しいとされてきた浅間白桃と着色の良い暁星という品種をかけ合わせて作られた品種です。収穫時期は7月中旬から下旬なので、うちのスケジュールだと、ちょうどスモモの貴陽と太陽の間にとれることになります。
この写真の桃は無袋でつくられたものですが、着色が良いです。
切ってみると、薄っすらと赤みが入ってとても綺麗な見た目をしています。
食べてみると、夢みずきという名前の通り、夢のようにみずみずしいです。桃の香りと甘みが強く、渋みは感じられません。僕の考えでは、これまで食べてきた桃の中で間違いなく一番美味しい品種です。うちでも今年の春に5本植えました。ちゃんとした実がとれるまで5年かかりますが、とても楽しみです。

黄金桃の夏季剪定。

木の先端の方の枝を切りました。この時期、枝がたくさん出てきて、本来伸ばしたい先端の枝を負かしてしまいます。そうならないように、伸ばしたい先端の枝に競合しそうな枝は切ってしまいます。

スモモのカサかけ、桃の袋かけ

スモモにはロウ引きのカサをかけます。スモモの実が枝につく部分の軸のところを果梗といいます。果梗側の窪み付近をこうあ部といいますが、貴陽・太陽という品種は雨に当たるとこうあ部が輪紋に沿って裂けてしまいます。裂けてしまうと商品価値が下がってしまいます。そのためカサをかけます。
桃の袋かけも行いました。

デカいテントウムシ発見

普通のテントウムシ(ナナホシテントウムシ)はアブラムシを食べてくれる益虫です。しかし、テントウムシには悪いやつもいます。ニジュウヤホシテントウはジャガイモなど、ナス科の野菜につく害虫です。さてコイツは…。桃の木に付いています。ネットで調べるとカメノコテントウと出てきました。日本最大級のテントウムシだそうです。餌はクルミハムシという虫で、肉食だそうなので桃の木に害は無さそう。べダリアテントウムシというテントウムシはイセリアカイガラムシを駆除する目的で日本に導入されたそうです。もし、カイガラムシを食べてくれるなら益虫ですが、コイツはどうなのか…。

スモモ・モモ、開花の順番。

若木より老木の方が進みが早かったりするので、今回、見た結果が正解かはわかりませんが、なんとなくまとめました。あかつき、なつっこ、黄金桃が開花が早めです。日川白鳳、浅間白桃は遅めです。
スモモは早い順に、ハリウッド→貴陽→太陽→サマーエンジェル→ソルダム→大石。

本日も桃の定植をしました。

ここは元々は田んぼでした。面積は狭いですが、日当たりが良く、家のすぐ近くです。元々、田んぼだったため、雨が降ると水がたまってしまったり、水捌けは良くないようです。隣の畑のベテラン農家さんからは雨が降らない年はとても良い桃がとれるけど、雨がたくさん降ると実が熟すのがはやまったりしてうまくいかないと聞きました。そこで、私は早生で梅雨の前か梅雨の始めの頃に収穫できるはなよめを植えることにしました。
掘る深さは、前回の畑では1m掘りましたが今回は50センチ程度しか掘っていません。50センチ掘ると砂利の層が出て掘りにくかったのと、田んぼだったので土の物理性が、前回の山の粘土質の土に比べ良いのではないかと考えました。苗は排水のことを考え、わざと高畝で植えました。
防草シートにのり、ガシガシやる隊長。
鹿避けにネットを張りました。1日で7本植えることができました。
八ヶ岳が綺麗に見えました。

桃の植えつけ、続き

30㎝より深くなると粘土ばかりになります。硬すぎてスコップでは掘れませんし、木の根も入っていけないのではないでしょうか。酸素が根に行き届くのかもわかりませんし、水が浸透するのか、排水されるのかもわかりません。
粘土の層は壊して掘り出し、上層の土を戻すようにしました。粘土は地表にまきました。
金曜日に5本、土曜日に8本、日曜日に5本、3日間かけて10aの土地に18本を植えつけました。栽植距離は7m×6.5mで基本的には正方形に植えました。

本日も桃の植え付けです。

スモモの受粉樹ハリウッドは開花間近です。
直径1m
深さ1m
上層と下層の土の色の違いは一目瞭然です。上層は暗めで下層は明るい色をしています。下層は粘土質です。
午前中、10時半までは用事で作業出来なかったですが、その後から夕方までかけて穴を5つ掘りました。
1番手前だけ植えることができました。夢みずきを植えました。電気柵に守られているので安心です。

桃畑に電気柵を設置しました。

畑にチョコボール!?いや、鹿のフンです。うちの畑は鹿のたまり場になっているようです。鹿は見た目は可愛いですが、若木の皮や枝を食べてしまいます。恐ろしい害獣です。
やや荒れていますが、整備して防草シートを張り、電気柵を設置します。
ダンポールを設置して、電線を貼っていきます。
本日は電気柵設置を1日かけて行いました。ハードな一日となりました。

桃の定植で〇〇が出てきた。

本日も桃の定植です。
今日は3本植えるので大変です。
3つ目の穴を30センチ掘ったところで、大量の粘土の層が出てきました。スコップでは硬くて掘れませんし、アースオーガーですら少しずつ削ることしか出来ません。地道に作業を進め、なんとか1mくらいまで掘りました。もし、粘土層を掘らずに桃の木を植えた場合、桃の根っこは粘土層を突き破れず、30センチより深く入っていけません。また、排水の面でも根っこの周りに水がたまって根が死んでしまう危険があります。
無事、3本植えることが出来ました。

桃の定植。

いよいよ桃の苗の植えつけをします。桃の植え穴を掘るため、しばらく使っていなかったアースオーガという機械を始動させようとしましたが、動きません。
プライミングポンプという燃料をキャブレターの方に送るポンプがうまく機能しておらず、ポンプをいくら押してもプライミングポンプまで燃料が上がってきません。焦りますが、一つ一つ考えられる原因を探りました。まず、プライミングポンプ自体が劣化して穴があいていないかどうか。外してよく観察すると問題がないと分かりました。プライミングポンプにいくまでのチューブに穴があいているのではないか。しかし、これも正常でした。キャブレターのダイヤフラムというペラペラのフィルムに穴があいていても圧力が逃げて燃料を吸いあげないのではないかと考え、外して観察しましたが、異常はありません。考えた原因はことごとく否定されました。プラグを外し、直接、燃料を流し込むと一瞬エンジンがかかりますが、流し込んだ分の燃料がなくなると止まってしまいました。これにより、燃料が送られさえすれば、エンジンはかかるとわかりました。しかし、原因がわかりません。半分あきらめ始めた時、キャブレターを分解出来てない場所があることがわかりました。そこを分解してみると、網になって燃料が通る部分に白い粘性のゴミが付着しているのを見つけました。ゴミをパーツクリーナーで吹き飛ばし、キャブレタークリーナーで掃除をすると、プライミングポンプが正常に機能し、燃料がプライミングポンプ内に満たされました。ここまできたらもう怖いものはありません。リコイルスターターを引っ張るとスムーズに始動しました。
笹がある場所が桃の植え穴を掘る場所です。直径1m、深さ1m掘ります。
まず表層の土を堀ります。30センチの深さまではスコップで掘れます。しかし、それより深くは土が硬くなりスコップでは掘れません。
30センチより深い部分はスコップでは厳しいので、アースオーガを使用しました。
深さ1mに少し足りていませんが、かなり深く掘れましたので、良いことにしました。
水はけが良くなるように、出てきた石を戻しました。
鶏糞、苦土石灰、ようりん、藁、もみ殻くんたん、糠、鹿沼土などをブレンドして埋め戻しました。ついでに朽ちたクヌギも入れました。
最後に保湿や除草の目的でマルチを設置しました。苗は、先端3分の1はカットしてあります。品種は美桃紅です。本日は2本しか定植できませんでしたが、これからマイペースに植えていきます。